逆光補正機能の種類とは?
2025/01/17
逆光で撮影しても見やすいように補正する機能を逆光補正機能と言い、鮮明な映像が求められる防犯カメラにも欠かせない機能です。
いくつかの種類があるため防犯カメラを検討している方は、それぞれの特徴を理解したうえで適した選択をすることが大切です。
そこで今回は、逆光補正機能の種類について紹介します。
逆光補正機能の種類
バックライト制御逆光補正
バックライト制御逆光補正は、暗くなった被写体の明るさを調整することで見やすくするというものです。
ただし背景が完全に白飛びしてしまう場合があるため、使用するシーンには注意しましょう。
中心にある被写体を、はっきり映し出したい時におすすめです。
ハイライト抑制逆光補正
画面内のとくに明るい光源を抑えることで、被写体を見やすくする機能です。
夜間に強い光源が画面に入るとその部分が白飛びし、他の部分が見えにくくなることがあります。
このような時にハイライト抑制逆光補正を使用すると、強い光を抑えられるため他の部分を鮮明に映すことが可能です。
夜間や暗い場所での撮影や、背景の景色もはっきり映したい時に適しています。
ワイドダイナミックレンジ補正
ワイドダイナミックレンジ補正は、明暗差が大きい場面での利用に向いています。
通常、明るい部分に露出を合わせると暗い部分が見えにくく、暗い部分に合わせると明るい部分が白飛びします。
しかしワイドダイナミックレンジ補正なら、これらをバランス良く処理することが可能です。
まとめ
逆光補正機能には、主に以下の3種類があります。
・バックライト制御逆光補正
・ハイライト抑制逆光補正
・ワイドダイナミックレンジ補正
それぞれの特徴を押さえ、使用するシーンに合わせて適切なものを選択することが大切です。
和歌山市にある『株式会社upfield』では、防犯カメラの設置を承っております。
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