IPカメラの仕組み
2024/12/09
IPカメラはネットワークカメラとも呼ばれ、アナログカメラとは異なる仕組みになっています。
名称は聞いたことがあっても、詳しい仕組みまでは知らないという方も多いでしょう。
今回はIPカメラについて構造や配線・録画の仕方など、その仕組みを紹介します。
IPカメラの仕組み
構造
IPカメラにはコンピュータが内蔵されており、電子機器としてネットワークにつなげることが可能です。
この特徴によって、カメラをコンピュータとして制御し、端末により管理を行えます。
配線
一般的な防犯カメラは、配線が複数必要な場合も多いですが、IPカメラはLANケーブル1本で稼働できます。
複数の配線をつなぐ必要がないので、カメラ周りをすっきりさせやすいです。
またハブを使えば無線状態での使用が可能で、配線自体を無くせます。
録画の仕方
IPカメラの録画方法は、主にNAS録画・サーバー録画・クラウド録画の3種類で特徴は以下の通りです。
・NAS録画…ネットワークにつながっている記憶装置に映像を保存する方法
・サーバー録画…保存用の専用サーバーに映像を保存する方法
・クラウド録画…クラウド上に映像をアップして保存する方法
インターネットを介して録画を行う点は、どの録画方法も変わりません。
電源確保の方法
IPカメラは、主にACアダプターかPoEで電源を確保します。
ACアダプターは、コンセントに接続して電力を供給する電子機器では一般的な方法です。
対してPoEはLANケーブルを通して電力を供給する方法で、コンセントがない場所でも設置できるメリットがあります。
まとめ
IPカメラには、コンピュータが内蔵されており、最小限の配線で稼働できます。
録画や電源確保も比較的容易なため、高性能な防犯カメラと言えるでしょう。
和歌山市にある『株式会社upfield』は、防犯カメラの販売や設置を行う会社です。
IPカメラの性能や設置に関してお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。